そこで、今回はオランダーズが使っている
金魚の稚魚用の人工飼料を紹介します。
何種類かありますが、
稚魚の成長に合わせて大きなものに変えながら使っています。
人工飼料
人工飼料は手軽でとても便利です。
ブラインシュリンプから卒業し、稚魚の飼育が一気に楽になりました。
ひかりパピィ
ひかりパピィ |
オランダーズがあげている餌の中で、
一番小粒な餌になります。
食い付きはあまりよくありませんが、
孵化したばかりの稚魚でも食べることができます。
水面に広がってしまうため、
そのままあげるとブラインシュリンプに慣れている稚魚は食べてくれません。
水に浸してからスポイトであげると稚魚達も餌として認識してくれました。
ブラインシュリンプが孵化しなかった時のために準備していたのですが、
幸いあまり出番がありませんでした。
ひかりプランクトン 中期
ひかりプランクトン 中期 |
「ひかりプランクトン」は前期、中期、後期と
稚魚の成長に合わせて大きさの異なる三種類あります。
「ひかりパピィ」よりグレードの高い餌です。
先ほどの「ひかりパピィ」はサイズ的には前期にあたります。
中期は製造元のキョーリン様曰く8~20mmの稚魚用の餌です。
オランダーズの使っている感覚だと20mmの稚魚には少し小さい気がします。
こちらも水面に広がってしまいますが、
稚魚が大きくなったこともあり、水面でも食い付きは上々です。
水に浸してからスポイトであげればより確実に食い付きます。
水を汚しにくいタイプの人工飼料ですが、止水だと油膜ができました。
フィルターなどを回していれば問題ないと思います。
ひかりプランクトン 後期
ひかりプランクトン 後期 |
後期は18~30mmの稚魚用になります。
こちらの餌も水面に広がってしまいます。
中期と同じく水面でも食べますが、
スポイトで水中に散布するとより食い付きが良いです。
中期でなれていたので、稚魚達は問題なく餌と認識できたようです。
中期と後期で大きさを比較するとこんな感じになります。
ひかりプランクトン中期と後期 |
以上、金魚の稚魚用の人工飼料の紹介でした。
これからブラインシュリンプを卒業される方の参考になれば幸いです。
次回はブラインシュリンプから人工飼料に変更するときの一工夫についてです。
ではでは。
オランダーズに清き一票を!
にほんブログ村
関連記事
・稚魚の餌ブラインシュリンプ
・ブラインシュリンプ 皿式
・次回